タレントの小島瑠璃子さん(27)が人気漫画「キングダム」の作者・原泰久さん(46)と破局していたと、スポーツニッポンが2021年6月28日に報じた。
小島さんといえば、20年7月にNEWSポストセブンが原さんとの交際を報道。その後、21年2月にはフライデーの電子版が、関係者の「ひっそりと交際が終わったのではないかと言う人もいますが...」という言葉を引きつつ2人が破局したのではないかと報じていた。一方、3月には小島さんが出演した「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)の中で「幸せ」と自身の現状を説明しており、視聴者の間では2人が破局したか否かが話題になっていた。今回の破局報道でその答えが出た形だ。
「イメージ回復は難しいよ」
テレビの仕事を続けるにあたり、小島さんにとって重要なのはこれからだろう。スポニチは6月29日、小島さんが7月6日放送の「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に出演し、その中で、「『破局しました』と語っているという」と報道している。だが、ツイッターでは「テレビで見たくない」といった声がくすぶっているのだ。
同様の声は他にもあり、中には、「イメージ回復は難しいよ」との厳しい声もある。というのも、小島さんと原さんの交際が報じられたのは前述のとおり20年7月。一方、原さんは20年3月に離婚していたことを、同年9月にツイッターで公表していた。小島さんと原さんの交際をめぐっては、原さんの離婚時期との関連でネガティブな憶測もあがっており、その点を良しとしないネットユーザーも見受けられていた。
破局報道直後にテレビ番組で破局に触れていると報じられたことで、番組での発言は注目を集めそうだ。さらに言ってしまえば、小島さんは今後、テレビ出演の度に、上記のような自らに反発する視聴者の厳しい目に晒されることになるだろう。
小島さんに今後必要なのは「自己批判」か
前述のスポニチ報道では、小島さんは「グータンヌーボ2」で、原さんとの破局とこれからの仕事への意気込みについて語ると報じられた。記事では関西テレビ関係者談として「破局原因や経緯については、深くは語っていないようです」とも書かれており、詳細が明かされない可能性は高い。それでも同報道にはネット上で「好感度はさらに下がるだけ」といった声も。小島さんがテレビで破局について語ること自体に、厳しい見方をしている視聴者は一定数いるようだ。
とはいえ、2人の間に何が起きていたのか、具体的なことは小島さん本人の口から明かされてこなかった。そうした中でネット上では、前述のように憶測が憶測を呼ぶような形になっていた。小島さんが今後テレビ出演するにあたっては、この点を「説明」し、視聴者の疑問を解きほぐすことが必要といえるかもしれない。
一方、もし事情を明かすことが難しく、さらにもし仮に小島さん自身に何らかの後ろめたさがあった場合、小島さんは今後前向きな言葉ばかりではなく、「自己批判的要素」を含んだ発言も必要になってくるのではないだろうか。具体的には、自らに対して「好感度が低い」と指弾する視聴者に、「まあ、テレビに出るのは許してやるか」といった感情を抱かせればよいだろう。
要は、「自己批判」を行う自らの姿を視聴者に晒すことになるわけだが、そこまでのことをすれば、さすがの視聴者も小島さんへの追及の手を緩める気になるのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)