ニューヨークで活動しているお笑いタレントの渡辺直美さんが、新型コロナウィルスのワクチンを接種したことを明かした。2021年6月28日、インスタグラムのライブ配信で伝えた。
「それぞれの考えでやっていけたらいいな」
渡辺さんはライブ配信中、視聴者からの「直美ちゃんはもうワクチン接種終わったの?」という質問を取り上げ、
「私は、終わってます。私はニューヨークに来て、すぐ打ちました。
そこから2回目も打ち終わって、そこから2週間経っている」
と答えた。
渡辺さんは、4月にニューヨークに移住している。質問を読む際に「ここで発表?」と笑っていたことから、ワクチン接種を公表したのは今回の配信が初めてとなるようだ。
接種の経過については「痛くなかった」「私はそこまで副作用がなかった」と報告し、
「私はワクチン打ちたいって人の気持ちも分かるし、打ちたくない、打たないですって人の気持ちも分かるから、本当にそれぞれの考えでやっていけたらいいなって思います」
などとワクチン接種への個人的な見解を示した。
また、「私が打ったのはファイザーです」と接種したワクチンの種類も明かし、
「何を打つか決められずに行った」
「どれにするか選べなくて、勝手にパンパン打たれるみたいな感じだったっぽい」
とも報告した。
渡辺さんによると、ニューヨークではワクチン接種後のマスク着用義務の緩和が進んでおり、「今は皆もう、マスクをせずに歩いてる方が多い」という。ただ、渡辺さん自身は「それでもちょっと人が多いなってとこはマスクしてる」などと話した。