説明書を見直そう
床下収納ユニットを販売するパナソニックは28日、J-CASTニュースの取材に対し、これまでに床下収納の取っ手による「事故の報告はございません」と述べる。
また事故を防ぐため、床下収納の引き渡し時には、注文主(施主)に取扱説明書に従って使用するよう呼び掛けているという。取扱説明書では「必ず守る」事項に下記の文言を記載している。
「ふたを閉めた後、取っ手が立っていないことを確認してください。取っ手を立てたままにしておくと、つまづいてけがをするおそれがあります」
そのうえで、改めて正しく使用するよう呼び掛けた。
「取扱説明書に従って、正しいご使用をお願いしております。万一、不具合が発生した場合は、ご使用を控えていただき、ご購入された工務店様、住宅会社様、もしくは弊社修理部門 修理ご相談窓口へご連絡いただけますようお願いしております」
経年劣化などで取っ手に不備が生じた場合は、購入した工務店や住宅会社に相談するようお願いしている。相談窓口などが不明だった場合は、修理部門のパナソニックライフソリューションズテクノサービスの「修理ご相談窓口」に連絡してほしいとのことだ。