俳優の高岡早紀さん(48)が2021年6月22日深夜放送のバラエティー番組「グータンヌーボ2」(カンテレ)に出演。MCの田中みな実さんと共に、世間から「嫌われること」について、どう考えているのかなどを語った。
「大事なものはそこにはない」
この日、「人生芸能生活のほうが長い」と断言した高岡さん。トークの最中、田中さんから「世の中に色々言われることがあったとしても特に気にしないんですか?」と聞かれると、
「私もうすっごい前からもう何も聞こえない!」
とコメントした。
「私のことを(他人が)どういう風に思ってるのかなって知っておいた方が良いこともあるかも知れない。知らないっていうよりは」と、ネット上の意見等には一応目を通すとしつつも、「そうですか、そうですか...」としか思わないことを明かした。
その理由は「大事なものはそこにはないから」。
高岡さんは「他に大事なものは分かってるし、良いことだけ聞いてそういうことを吸収したほうがいいんじゃないかな」と、ポジティブな考え方を示している。
「悪い事の方が盛り上がるからね」
そんな彼女の言い分に、田中さんは「悪い事の方が盛り上がるからね 良い事って盛り上がりに欠けるもんね」と共感。「みな実ちゃんすごい言われてそうで...」と逆に心配されたところ、
「最初から嫌われてるアナウンサーみたいな感じでハードルが下がりきってるから、意外と嫌な人じゃなかったよ」
という状態に持っていけたと告白した。局アナ時代、所謂「ぶりっ子キャラ」で「嫌いなアナウンサーランキング」1位になったこともある田中さんだが、現在は「ぶりっこみたいなのも求められれば出せたらいいかな」と考えているそうだ。