「レベルの高い焼き鳥ですね」「安心できる鮨!」――SNS上で、平井卓也デジタル改革担当大臣(63)のグルメレビューが話題になっている。
実は、平井大臣はかなりのグルメ通。ツイッター上では、自ら「B級グルメが趣味」だと公言している。
「全てのメニューが美味しい!個室もあるので仕事にも使えます」
平井大臣は、実名グルメサービス「Retty」でコツコツと口コミ投稿を続けている。2014年には77件の口コミを投稿したとツイッター上で報告していたが、2021年6月25日現在は564件に伸びている。
「Retty」のプロフィールページをみると、レビュー数の多いジャンルは焼き鳥。よく行くのは出身地である香川県の「高松・三木」エリアで、148件の口コミを投稿している。行きたいお店は56店登録しており、半数以上が都内に集中している。
レビューはほとんど1、2文ほどで、「美味しい」「最高」といった感想が並ぶ。中には、仕事に有用そうだと述べる店もあった。
「海外の方々を接待するには最適な場所です」
「全てのメニューが美味しい!個室もあるので仕事にも使えます」
「個室が完備して打ち合わせに便利。料理も美味しい!」
レビューに記載された店と来店日の一部は、平井大臣の政治団体「卓然会」における政治活動費の支出と一致していた。
さらに2010年1月4日のツイートを見ると、以前はSNS「ミクシィ」でも赤裸々な食生活を綴っていたようだ。またツイッターでも、「カツ丼定食を5分で完食、胃薬が欲しいよ~」と胃もたれに嘆いたり、「久々にカレーを仕込みました」と自作の料理を披露したりと食に関する書き込みが多い。
こうした「食通」な一面が2021年6月23日ごろからSNS上で注目を集め、「割と庶民派」「さすがの透明性」といった声が寄せられている。