恋の「当て馬」向井理は「最後の最後までカッコよかった」 「着飾る恋」ファンの心掴んだ去り際

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   俳優の川口春奈さんと横浜流星さんが出演するドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)最終話が2021年6月22日に放送され、当て馬役として散った俳優・向井理さんを惜しむ声が多くあがっている。

  • 向井理さん(2015年撮影)
    向井理さん(2015年撮影)
  • 向井理さん(2015年撮影)

包容力ある性格が視聴者から人気

   主人公は、インテリアメーカーの広報を務める真柴くるみ(川口さん)。広報として全SNSを取り仕切るほか、自身もフォロワー10万人を持つ「着飾り女子」だ。くるみは、旧友のつてでルームシェアへ引っ越すことになるが、そこには自由気ままな料理人・藤野駿(横浜さん)のほか、オンラインカウンセラー・寺井陽人(「関ジャニ∞」丸山隆平さん)、現代アーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アンさん)など個性豊かなメンバーが暮らしている......という、一つ屋根の下で繰り広げられる「うちキュン」ラブストーリーだ。

※以下、ネタバレを含みます。

   向井さん演じる葉山は、くるみが勤める会社の元社長で、くるみが駿と出会ってからもずっと想いを寄せていた男性。前回、駿とのケンカで落ち込んで泣くくるみを、周囲の目から隠すように振舞うなど大人な気遣いを見せ、その包容力ある性格が視聴者から人気を集めている。

   最終回、くるみは自身のSNSが炎上して以来、気持ちが途切れなかなか投稿できない日々が続いていた。弱音を吐く姿を見かねた葉山は、くるみに対し「俺だっていっぱい失敗してるよ。その度に、顔をあげて、今できることを考える。そこから先を考える。起きてしまったことも他人も変えられないけど、自分と未来はいくらでも変えられる」と救いの言葉を掛ける。この言葉に背中を押されたくるみは、東京でバイヤーになることを決意する。

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