第3話からの展開が功を奏す?
これに刈部は一旦激怒するも目を覚まし、後日あいこを呼び出すと、生活が乱れたのは漫画を忘れるためだったこと、あいこに再会し再び漫画を描きたいと心から思えるようになったことを打ち明け、1年ぶりに描いた漫画のネームをあいこに渡す。
そこには、あいこと過ごした愛おしい日々が描き起こされており、読んだあいこは「最高です」と感激。刈部は「俺と恋愛してくれ。疑似恋愛じゃなくて本物の」「これからは君と恋愛して、漫画を描いて、そういう人生を生きていきたい」と告白すると、あいこも「1人で生きていけるように頑張ってきました。いつか刈部さんと恋愛できる日がきたら、漫画の邪魔をしない私でいたかったから」と、笑顔でハグをするのだった。
最高のハッピーエンドを迎えた最終回に、視聴者からは感動の声が続出。また、第2話まで、刈部が描く漫画のネタのため、あいこが「さまざまな相手と疑似恋愛をして、その過程を報告する」という無茶ぶりミッションに応えていく...という展開に、一部では反感の声があがっていたが、第3話からは刈部とあいこの恋愛模様がじっくり描かれるようになったことで、一転して好評価だらけに。
視聴者からも「こんなドラマになると思わなかった!! こんなキュンキュンするドラマに!!」「2話あたりで竜星涼(編注:あいこに騙された男性役)が可哀想すぎて切ろうかと思ったけど、最後まで見てよかった 今期一番好きなドラマやったな」「最初の2話ぐらいは設定が無理矢理すぎるドラマだな?ぐらいに思いながらも何だかんだ見続けて徐々に刈部&あいこカップルにハマってしまった...」「久しぶりにちゃんとした恋愛ドラマを見た気がする! 擬似恋愛やめてから面白くなったな」
などと、怒涛の展開を振り返る声が多くあがっている。