「こんなにロス感じるドラマ初めて つらい!」
「なんの話をしてたの?」と問うとわ子に対し、八作は「僕たちはみんな君のことが好きだってこと。大豆田とわ子は最高だってことだよ」と返事。これにとわ子は「私の好きは、その人が笑っててくれること。笑っててくれたら、後はなんでもいい! そんな感じ」と彼女らしい愛を伝え、最後のシーンでは元夫たちとの4ショットでとわ子が「大豆田とわ子と三人の元夫。ありがとう!」とカメラ目線で言う、という幕切れとなった。
大人が「1人」で生きていく寂しさと楽しさを描いた作品。人生の一部を切り取ったような何てことない日常は、淡々とした展開のなかでその尊さがより強調される。あくまで視聴者の感情を規定せず、観た人によってさまざまな学びがあったであろう脚本・演出に対し、視聴者からはツイッターで、
「こんなにロス感じるドラマ初めて つらい!」
「久々に良質な連ドラ観たなー。 ホントに素敵なドラマだった こちらこそありがとう!」
「大豆田とわ子は最高の女だけど、3人の元夫もそれぞれ最高だったね」
「最高の離婚、カルテット、大豆田とわ子、どうやったらこんな物凄い話書けるんだ...坂元裕二...」
「とわ子さんと同じとこで笑って、泣いた1時間でした! 変わったようで、変わらない日常。 ロスになりそうだけど、明日も何だか頑張ろっ! て思える素敵な終わりでした」
などと反響を呼んでいる。