「イチケイのカラス」続編あるかも? 最終回にロス広がるも...ファンを期待させる「意味深な台詞」とは

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   俳優の竹野内豊さんが主演を務める「イチケイのカラス」(フジテレビ系)最終回が2021年6月14日に放送された。最終回を嘆く「イチケイロス」の声があがるとともに、番組中に登場した、続編を匂わせるような発言が話題になっている。

  • 「イチケイのカラス」公式サイトより
    「イチケイのカラス」公式サイトより
  • イチケイのカラス公式インスタグラムより
    イチケイのカラス公式インスタグラムより
  • 「イチケイのカラス」公式サイトより
  • イチケイのカラス公式インスタグラムより

最終回でも「職権発動」!

   ドラマは、竹野内さん演じる型破りのクセ者刑事裁判官・入間みちおと、俳優の黒木華さん演じる堅物のエリート裁判官・坂間千鶴が繰り広げるリーガルエンターテインメント。

   原作は浅見理都さんによる同名コミックで、性格も価値観も事件へのアプローチもすべて真逆だという2人が数々の難事件の裏に隠された真実を明らかにしていくというストーリーだ。

   ※以下、一部ネタバレを含みます※

   地裁の裁判官の任期は10年。そのほとんどが再雇用されるが、上から目を付けられているみちおは、裁判官人生が終わる危機に立たされている。

   そんななか、自転車に乗った男が、曲がり角で女児と衝突した傷害事件で、男は「工事用のライトで視界が奪われた」と主張。だが、検察の調べでは工事の記録は一切ない。

   その後、この事件を担当するみちおらは職権発動、現場付近で衆議院議員・安斎高臣(佐々木蔵之介さん)がプロジェクトリーダーを務める商業施設の建設工事が行われていたこと、納期に間に合わせるために違法な過重労働をさせた結果、労働者の男性1人が亡くなっていたことを知る。

   みちおは安斎を法廷で問いただすが、安斎は「直接指示はしていない」と否認。その後事件自体は、亡くなった男性の5歳になる男児が証人となり、責任の所在は建設会社にあるとして決着がつくのだが...。

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