舛添氏「強い選手は将来を狂わす危険性のある感染国に...」
G7サミットの「支持」を得たことに関して組織委員会の橋本聖子会長は「大変心強い思いです」とコメントを発表。一方で、前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏は15日にツイッターで、G7サミットにおける菅首相の各国首脳への要請について持論を展開した。
舛添氏は「菅首相は、G7サミットで東京五輪開催の決意を示し、『強力な選手団派遣を!』と要請した。五輪には各国の最強の選手団が来るはずなのに、なぜ言ったのか。それは強い選手が来ない可能性を認識しているからだ。強い選手は、将来を狂わす危険性のある感染国に行きたがらないからだ。五輪神話はもう崩壊」とのコメントを投稿した。
G7支持のもと「外堀」が埋まりつつある東京五輪。それでも開催に向けた逆風は吹き続けている。このような中でコーツ氏の日本での動向にも注目が集まる。IOCのバッハ会長は7月中旬の来日を予定している。