打率3割超えの小園バントも得点つながらず...
8回は無死1塁のチャンスを生かせなかった。先頭の羽月が四球を選び出塁し、打席には打率.345の3番・小園。この場面でベンチが選択したのは小園のバントだった。小園はきっちりとバントを決め走者を2塁に進めるも、続く4番・鈴木誠也(26)、5番・坂倉将吾(23)が凡退し無得点。打率3割超えの小園にバントをさせた執念の采配は実らず、ツイッターでは鯉党から佐々岡采配へ不満の声が上がった。
セ・パ交流戦では2勝しか挙げられず勝率1割台で最下位。一向に流れを取り戻すことができず2つの引き分けを挟んで泥沼の8連敗と、リーグでも最下位に沈んでいる。借金は「13」まで膨らみ、ツイッターでは指揮官の「責任」を問う声も見え始めた。佐々岡カープが早くも正念場を迎えている。