日本は「G7の中で、最も態度を決めかねている(ambivalent)ようだ」
米国務省の海外向け放送局「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は、6月12日(米東部時間)付けで「バイデン氏の反中政策、G7で賛否割れる」と題した記事を掲載。やはり政府高官の
「G7首脳は、中国の脅威は現実のものだとの認識で一致したが、どの程度積極的に対応すべきかについては意見が分かれた」
とする話を掲載し、独、伊、EUについては
「中国に対して、それほど強硬な態度を取りたくないようだ。むしろ、『協力的な関係』を重視したいようだ」
との見方を紹介。米、英、加、仏については、
「程度の差はあれ、より『行動的』であることを臨んでいる」
とした。残る日本については、次のように触れた。
「日本はG7の中で、最も態度を決めかねている(ambivalent)ようだ」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)