「いつまで昭和の野球やってんだ」 采配の悪循環に鷹党イライラ...小久保ヘッドの「責任」指摘する声も

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   プロ野球のソフトバンクがヤクルトに3タテを食らった。

   ソフトバンクは2021年6月13日、PayPayドームでヤクルトと対戦し4-6で敗れた。先発・和田毅(40)が立ち上がりから不安定でヤクルトに5回までに6点を許した。打線は中盤から追い上げ2点差に詰め寄るも及ばず同カード3連敗。得意とするセ・パ交流戦で5勝9敗4分けに終わり、12年以来9年ぶりに負け越した。

  • 侍ジャパンの監督も務めた小久保ヘッド(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    侍ジャパンの監督も務めた小久保ヘッド(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
  • 侍ジャパンの監督も務めた小久保ヘッド(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

ツイッターでは「小久保采配ミス多すぎ」

   2点ビハインドの9回、先頭・中村晃(31)が四球を選んで出塁し、ベンチは川瀬晃(23)を代走に起用。そして6番・甲斐拓也(28)に代わって明石健志(35)が代打に送られた。無死1塁のチャンスに明石はセカンドゴロに倒れダブルプレー。反撃ムードが一瞬にして消え失せた。

   大事な局面でチャンスを広げることが出来なかった明石だが、鷹党の不満の矛先はベンチの「采配」に向けられた。6月に入ってからヒットの出てない明石を甲斐に代えてまで起用したことにツイッターでは「謎代打」と指摘する鷹党もおり、この采配を巡ってネットでは工藤公康監督(58)ではなく、小久保裕紀ヘッドコーチ(49)が矢面に立たされている。

   ツイッターでは「小久保ヘッドの采配どう思う?」「いつまで昭和の野球やってんだ」「小久保采配ミス多すぎ」などの声が上がり、前日12日のヤクルト戦での連続バントの采配に言及する鷹党も。

今季セ・パ交流戦勝率は過去ワースト

   12日のヤクルト戦では、同点の7回に先頭の甲斐がレフト前ヒットで出塁した。続く8番・松田宣浩(38)がスリーバントを失敗し、ベンチは9番・川瀬に2者連続となるバントを指示。結果、2死と引き換えに走者を2塁に進めたが、三森大貴(22)がショートゴロに倒れ追加点はならなかった。

   7回の攻撃においてネットで指摘されているのが松田の打席だ。ベンチにはバントのうまい今宮健太(29)が控えていた。だがベンチは松田に代打を送らずその結果、松田はスリーバンド失敗。ツイッターではこの采配を疑問視する声が上がり、ここでも小久保ヘッドに対する不満の声がみられた。

   セ・パ交流戦の全日程を終え5勝9敗4分けで、勝率3割5分7厘は過去ワースト。過去8度の優勝を誇り得意とする交流戦での屈辱。パ・リーグ優勝争いでは、首位楽天を2ゲーム差で追いかけている。

姉妹サイト