俳優・鈴木亮平さんが主演を務めるドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)の第7話が2021年6月10日に放送され、俳優・吉岡里帆さん演じるあいこのキュートな「ぴょこぴょこハグ」が話題になっている(以下ネタバレを含みます)。
あいこに対しデレがとまらない苅部
同作は、漫画一筋で恋愛下手な天才漫画家・刈部清一郎(鈴木さん)と、彼氏ナシ仕事ナシのアラサー女子・久遠あいこ(吉岡里帆さん)が織りなすラブコメディー。
清一郎が描くSF系ラブストーリー「銀河天使」のネタのため、あいこは100万円の報酬を条件に、「さまざまな相手と疑似恋愛をして、その過程を報告する」という無茶ぶりなミッションに応えていく――というストーリーだ。
これまで、「恋愛はするものではなく、描くもの」「まともな幸せは作家をダメにする」という考えの元、人間関係を全く築くことなく漫画一筋で生きてきた苅部。しかし、あいこと恋人関係になり、いわゆる「普通の幸せ」を手に入れて、現実と虚構のバランスが崩れてしまったためか、思うように漫画のストーリーを生み出せなくなってしまった。
そんななか、苅部は初めて編集部に持ち込んだというネーム(下書き)をあいこに読ませる。そこには、高校時代に同じ人(苅部の兄)に5回も告白してようやくOKを貰ったというあいこをモデルにして描かれたワンシーンが。あいこは「信じられない、そんな前から繋がっていたなんて」と感激する一方、「今、漫画が描けないのは私のせいなんじゃ...」と不安を吐露する。
「世界イチ可愛いハグシーン」に視聴者ハフハフ
これに対し苅部は、座り直してあいこをまっすぐ見つめ「まともな幸せは作家をダメにするという呪いを自分自身にかけていた。でももうそんなものに負けたりしない。苅部まりあ(苅部のペンネーム)は天才だぞ」と自分に言い聞かせるようにフォロー。
この言葉にあいこが安心したように笑顔になると、苅部はハグをしたそうにソワソワ...。目線を泳がせて困っている姿を見たあいこは、ぴょこぴょこと苅部に近づきハグ。互いの存在を慈しむように、目をつむって幸せなため息をつく。
その後、やはり漫画が描けずに苦しむ清一郎の姿に、あいこは責任を感じ、苅部家を出ることを決意。離れ離れになった2人は互いを想いそれぞれ激しく泣き崩れるのだった。
次回で最終回を迎える同作。切ない展開に胸を痛める視聴者が続出するなか、大きな反響を呼んだのは、あいこが苅部にぴょこぴょこと近づいてハグをするシーン。視聴者からは
「世界イチ可愛いハグシーンノミネートです」
「抱きしめたい刈部さん、それ分かって幸せそうにハグされにいくあいこちゃん 大人の恋愛なのにピュアすぎてキュンキュンするわぁ」
「刈部がハグの体制に入ったけどもじもじしてるの察してぴょこぴょこ前に行くあいこかわいすぎた。刈部もかわいいって心の声もれてた」
などと可愛らしいハグシーンに"悶絶"(もんぜつ)する声が殺到している。