原巨人「貧打」をファン嘆く 2戦で岡本和真の本塁打1点のみ...遠のく首位、近づくBクラス

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唯一の「収穫」はリリーフ陣の休養か...

   一方で先発・高橋優貴(24)の投球もピリッとしなかった。初回にいきなり3点を失い、その後は立ち直ったかに見えたが6回にT-岡田(33)に3ランを浴びた。巨人ベンチは計6失点の高橋を7回まで投げさせ、8回に田中豊樹(27)を起用。結局この日は2投手の起用でとどめ、リリーフ陣が休養出来たのが唯一の「収穫」だったかもしれない。

   この日は初回に3番・吉川尚輝(26)が左手に死球を受け病院に直行。スポーツ各紙の報道によると、精密検査の結果、左手中指末節骨骨折、左手中指爪根脱臼と診断されたという。好調を維持していた3番・吉川の痛すぎる戦線離脱。打線のテコ入れが急務となる。

   チームはこれで1分けを挟んで4連敗。首位・阪神とのゲーム差は「6」に広がり、3位ヤクルトは1ゲーム差で猛追している。ツイッターでは、G党からここ2試合の貧打ぶりを嘆く声が上がっており、さらには「Bクラスは時間の問題」と悲観する声も。11日からはセ・パ交流戦最終カードとなるロッテ3連戦が控え、原巨人の巻き返しに期待がかかる。

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