2021年6月8日放送の報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、人がもつ免疫細胞「キラーT細胞」に関する研究が取り上げられた。
放送後のツイッターでは、「キラーT細胞」というワードがトレンドに登場。この免疫細胞をモチーフにしたキャラが登場する人気作品『はたらく細胞』を連想したというユーザーも相次ぐなど、盛り上がりを見せていた。
「はたらく細胞 観てると分かりやすいわ」
アニメ化もされた『はたらく細胞』は、人間の体内にある細胞を擬人化した漫画作品。病原体などはモンスターや怪人として登場する。今回トレンド入りしたキラーT細胞は、作中では体躯の良い殺し屋や軍隊の男性のキャラとして描かれる。
8日夜の「報ステ」では、キラーT細胞を活用して新型コロナウイルスの治療薬を開発するという研究を特集。番組の中では、細胞の働きを分かりやすく伝えるイメージとして、槍を持った1等身のかわいらしいキャラが紹介された。
こうした放送内容を受けてツイッターでは、「はたらく細胞」に登場するキラーT細胞を思い出した、とするユーザーから、
「俺の知ってるキラーT細胞と違う」
「報ステでどんな絵を持ってこようが脳内で絵が変わる...キラーT細胞...」
「報ステでキラーT細胞、樹状細胞とか出てきて、はたらく細胞 観てると分かりやすいわw」
といった声が続々と寄せられ、大きな話題となっていた。