俳優の阿部寛さんが主演を務めるドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)第7話が2021年6月6日に放送された。クセの強い英語教師役にお笑いタレント・ゆりやんレトリィバァさんが出演し、反響を呼んでいる。
ドット柄のシャツに赤いジャケット...ド派手な「由利杏奈」先生
ドラマは、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載中の三田紀房さんによる「ドラゴン桜2」を原作に実写化。主人公は、偏差値30台の落ちこぼれ高校から東京大学合格者を輩出する元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部さん)で、2005年に放送されたドラマ「ドラゴン桜」から15年後を描いた続編だ。
第7話で桜木は、来る東大模試で合格の見込みがない生徒は東大専科をやめてもらうと宣言。今の学力ではE判定になることが確実だと、生徒の早瀬菜緒(南沙良さん)を始めみなが混乱する。
模試まであと2日と迫るなか、桜木は新たに英語のリスニング能力を高めるため、特別講師・由利杏奈(ゆりやんレトリィバァさん)を招へいする。由利は、ドット柄のシャツに赤いジャケット、髪には細かくハイライトが入れられ、いかにも派手な姿。ダンスミュージックのような洋楽に合わせ、リズムに乗って身体や表情筋を激しく動かしている一方、その口元はボソボソと歌詞を復唱している。