青天を衝け・吉沢亮「次を仕込むべ」 再会した妻へのセリフに視聴者「何言い出すのだ栄一」

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   俳優の吉沢亮さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「青天を衝け」の第17話が、2021年6月6日に放送され、妻を夜の営みに誘う際の誘い文句が反響を呼んでいる。

  • 吉沢亮さん(2020年2月撮影)
    吉沢亮さん(2020年2月撮影)
  • 吉沢亮さん(2020年2月撮影)

恩師・平岡の死、京は動乱に発展...

   大河ドラマ60作目。主人公は「日本資本主義の父」こと新一万円札の顔としても注目される実業家・渋沢栄一で、2015年後期朝ドラ「あさが来た」で知られる脚本家・大森美香さんのオリジナル作品となる。幕末から明治と、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、近代日本のあるべき姿を追い続けた生涯をエネルギッシュに描く。

   徳川慶喜(草彅剛さん)の側近・平岡円四郎(堤真一さん)の頼みで、兵を集めるために、栄一は京を離れて故郷のある関東に滞在している。第17話「篤太夫、涙の帰京」では、平岡が尊王攘夷を唱える志士によって討たれ、それを知った栄一は激しく動揺。一方京では、尊王攘夷派の筆頭である長州藩がこの大きな流れに乗り、覇権を獲ろうと御所へと迫る。

   そこで慶喜は自ら指揮を執り、西郷吉之助(お笑いコンビ「博多華丸大吉」博多華丸さん)率いる薩摩藩と協力して長州を征伐(禁門の変)。その情報は、関東にいる栄一たちの耳にも届き、京への歩を早める。

「恋を知らずに胸をグルグルさせてた栄一が仕込むとか言い出すとは...」

   故郷への立ち寄りを諦めていた栄一だが、父の計らいで妻・お千代(橋本愛さん)と道中の宿で落ち合えることに。故郷を出て以来の再会に、お千代は「いざお顔を見ると言葉も出ねぇ」と静かに涙。栄一はそんなお千代と、幼き我が子を抱きしめ、喜びをかみしめる。

   その夜、栄一はお千代に、平岡の死や故郷への想いなど、交錯する複雑な心境を告白。するとお千代は、栄一の手に自身の手を重ね「大丈夫。千代はお前様の選んだ道を信じております」とまっすぐな目で言い、栄一を勇気づける。

   そして、栄一は「落ち着いたら、共に暮らしたいと思っておる。信じて待っていてくれ」とし、「そしたら、すぐに次を仕込むべえ」「もっともっと俺たちの子どもが欲しい」とお千代を抱き寄せるのだった。

   慶喜視点では京の動乱を描き、栄一視点では家族や夫婦愛が描かれた今回。視聴者からはさまざまな反響があがるなか、栄一が放ったお千代を床に誘うセリフに対し、「仕込むて!!!! 言い方笑」「栄一とはいえ吉沢亮が『次を仕込む』発言すごい」「恋を知らずに胸をグルグルさせてた栄一が仕込むとか言い出すとは...」「直接的な仕込むべの単語にワロタ」「爽やかな顔で『次を仕込む』とか何言い出すのだ栄一」などと反響を呼んでいる。

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