ファミマ「処分などを含めて厳正に対処したい」
動画を投稿したTik Tokのアカウントは、すでに削除されており、モニター前の店員1人のアカウントだというインスタグラムも話題になり、このアカウントもその後削除された。
ネット上では、ファミマ本社に動画や店舗の情報を伝えようとする動きも見られる。
ファミリーマートの広報部は6月7日、J-CASTニュースの取材に対し、動画は、3月中に大阪市内の店舗で撮影され、6月3日にTik Tokに投稿されたと明かした。社内調査を行って、4日に状況を把握したという。
撮影者も含めて3人は、同社の店員だとした。Tik Tokに動画を投稿したのも、店員かについては、調査中のため答えられないとしている。
モニターに映ったのが店の防犯カメラの映像かどうかについても、調査中のため答えられないという。防犯カメラの映像は、一定期間録画しているといい、店員が見られるかについては、店の状況で異なるとした。
店員の1人だとされたインスタにも、動画が一時投稿されていたとの情報もあるが、同社では調査中だとしている。
店員が店内にいるときは、マスクを着用するよう指示しており、タバコは原則として禁止だという。
動画の内容については、「このような不適切な行為があったことは、誠に遺憾であり、処分などを含めて厳正に対処したいと考えています。全店的に指導・教育して再発防止に努めたい」と話している。3人の現在の状況については、説明を差し控えたいとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)