川口春奈、故郷想う「離島ガール」の一面 「着飾る恋」主人公役は文句なしで適任だった

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   俳優の川口春奈さん(26)が主演するドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)の第7話が2021年6月1日に放送された。

   7話では、ドラマ序盤から島育ちであることが明かされていた、川口さん演じる主人公の真柴くるみが、故郷の「初島」に新たな商品の仕入れ先の開拓を兼ねて帰省する様子が描かれ、視聴者からは「離島への里帰りを川口春奈が演じるとノンフィクションでもありリアル」といった声が上がっている。

  • 川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)
    川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)
  • 川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)

ドラマと相似性を為す、2020年公開のYouTube動画

   川口さんといえば、長崎県の五島列島出身であることを本人がたびたび公言しているほか、2020年にはYouTuberデビュー直後に実家に帰省する様子を収録した動画を配信。すると、そのうちの1つの再生回数が700万回を突破するなど、その島育ちぶりに絶賛が集まるなど、その「離島ガール」ぶりに絶賛が集まっていたことは記憶に新しい。

   その川口さんがドラマで離島出身の役柄で出演しているということは、上記の視聴者の声の通り、「ノンフィクションでもありリアル」と言えるだろう。作中で仕事を兼ねての帰省で母親と再会するその様子は、YouTubeの動画コンテンツを撮影するという仕事をしつつ実家に帰省する本人の姿と相似性をなしており、まさしく、「ノンフィクションでもありリアル」だからだ。

   また、作中では川口さん演じる真柴が故郷を想う姿が随所に差し挟まれているが、この「故郷を想う気持ち」も川口さん本人そのものだろう。というのも、川口さんは上記のYouTube動画以外にも、2018年には帰省の様子をインスタグラムで報告。つまり、川口さんは機会を見つけては帰省をしているとみられ、それはすなわち、都会に染まり切ることなく、それでいて芸能界の第一線で活躍を続けるという「デュアルタスク」を実現させているのだ。

作中にはもう1人、「離島ガール」がいた!

   さて、そんな川口さんと共演する出演者の中に、もう1人、「離島ガール」がいることにお気付きだろうか。それは中村アンさん(33)である。中村さんといえば、出身は東京都江東区と紹介されているほか、2015年には東京新聞が同区深川の出身者として中村さんを特集しており、「どこが離島ガールだ」と思われるかもしれない。

   しかし、中村さんはこれまでに両親が新潟県の佐渡島出身であることを公言。2020年には「nikkei style」のインタビューで、「3年前に父がリタイアしたのをきっかけに夫婦そろって佐渡に戻りました」と、その事実を明かしているほか、18年にはインスタグラムで「両親が住む佐渡へ帰省」と、両親の家を訪問したことを明かしているのだ。よって、中村さんは島育ちではないものの、血筋的には立派な「離島ガール」なのである。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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