「いじめられて死を選ぶよりは、見返して強く生きてほしい」
批判を受けて朝倉さんは5月31日に「物議を醸した件について」と題した動画を公開。「いじめ問題って難しいからさ。意見が人それぞれ違うじゃん」としつつ、先日の発言に関する補足説明を始めた。
朝倉さんは「『いじめられてる人は悪くないんだ』って周りがいうことがダメだと思うんですよね。周りの大人が『いじめられてる人がかわいそう』『いじめられてる人が100%悪くない』って言ってると、いじめられてる人が自分はかわいそうってなって、そこから抜け出せなくなっちゃうと思うんだよね。その環境を周りが作っていると思う」と熱弁した。
続けて、「いじめている奴が100%悪いっていう意見はマジで同意するし、俺も全く一緒。いじめられている人に原因があっても、いじめる理由にはなってないじゃん」と朝倉さん。「(いじめが)制御できないんだったら、いじめられている人が原因を突き止めて、直していじめられなくなったほうがいいじゃん」と言い、「だから『いじめられている人にも原因がある』って俺は言います」と改めて説いた。さらに、いじめを苦に自殺する人がいる問題について触れ「俺は生きていないとだめだと思う。いじめられて死を選ぶよりは、見返して強く生きてほしいと思う」とも話していた。
この動画のコメント欄には
「確かにイジメ問題は難しい。でも、未来さんの意見に同感です」
「原因はあっても責任は無いんだよな。根本的な解決に至る為にはそれこそ朝倉未来が言ってるような考え方が有効だと思う」
など共感する意見が挙がる一方で、
「容姿や病気が原因のいじめもかなりあると思うので、それは努力ではどうにもならない場合もある。」
「まさしく強者理論。強くあれ!は強い人にしか響かないと思います」
といった意見もあり、前回同様に賛否両論を巻き起こしていた。