「何もしない事がとても良い選択なのか?私はそうは思いません」
演出への意見を意識してか、海老蔵さんは5月31日、「古典と新しい挑戦!」と題してブログを更新し、自らの意図を説明した。
「新しい挑戦は、新しい挑戦ですから、賛否分かれて欲しいが前提」「新しいものには拒否反応を示すの傾向強い日本において現時点でも新しい事はリスクと捉えがち」(原文ママ)としたうえで、次のように言い切った。
「しかし どうなのかは、正直誰にもわからない事、わからないから、怖いからリスクがあるからと言って何もしない事がとても良い選択なのか?私はそうは思いません」
そして、次のように、締めくくっている。
「歌舞伎は現在は古典でありますが 歌舞伎が生まれた当初の傾く精神、かぶく心を忘れてはならない 戦後の歌舞伎のみでは歌舞伎の歴史の1ページ、私はそう思います」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)