店のライブ配信を知っている様子だったが、酔って判断がつかず?
同店では、渋谷にある定点カメラをヒントに、客が弁当の在庫確認もできると、18年9月から24時間営業の売り場の様子をユーチューブ上でライブ配信している。配信では、客の顔も見えてしまうため、店の窓際にパソコンのモニターを置いて配信の様子を映し、店に入るかを客に判断してもらっている。
「犯人は、ライブ配信しているのは知っていると言っていましたが、見せびらかすためではなく、酔っぱらって判断がつかなくなっていたのだと思います。気が大きくなって、感情のブレーキが効かなくなっていたのでしょう。しかし、現金を投げつけるのはありえないと思いますね」
男らが店に来たのは、未明の時間だったが、100人ぐらいが配信を視聴している状態だったという。
「テレビやパソコンを見ながら、風景として映しているようですね。渋谷のスクランブル交差点のような人間模様を見ているのでしょう。人が入ったり、弁当が減ったりするのが面白いのかもしれません。日中は200~300人、夜中でも100人ぐらいが見ています。ただ、夜中は、配信を映しているだけで、寝ている人も多いのではないかと思います」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)