大会組織委の見解は
大会組織委員会聖火リレーメディア事務局は6月2日、取材に「点火セレモニー会場の選定、運用にしては全て京都実行委員会様の役割となっています」と前置きし、「損傷の事実は把握しております。上記理由から詳細までは報告を受けておりません」と続けた。
そのため、修繕は「京都府の判断と責任で会場の養生をしておりますので、京都府において対応していただくべきものと認識しております」とし、修繕費の負担も「組織委員会が負担する考えはございません」と主張した。
京都府スポーツ振興課にこの見解を伝えると、「責任(の所在)については組織委員会さんと協議しているところです」と困惑気味に答え、「組織委員会さんとしてはそういうお考えになっているのかもしれませんが、合意にいたっているわけではないです」と認識に相違があるとした。