任天堂が2021年6月2日、同社が過去に発売した商品を展示する「任天堂資料館（仮称）」を京都府宇治市に開設予定であることを発表した。
-
「任天堂資料館（仮称）」 完成イメージ図。任天堂のリリースより
「USJとあわせて2泊3日コース組むしかなくない？」
任天堂は公式ウェブサイトに「任天堂宇治小倉工場用地の利用について」と題したニュースリリースを公開し、展示と体験を行う観光施設としての「任天堂資料館（仮称）」を開設する予定を発表した。
かつてトランプや花札の製造、ゲーム機の修理業務などを行っていた宇治小倉工場をリノベーションし、資料館として活用するという。
宇治小倉工場は1969年に「宇治工場」として建設され、1988年には現在の宇治工場の増改築を機に「宇治小倉工場」へ改称。2016年11月に役目を終え、用地および建屋の利用方法を検討していた。「任天堂資料館（仮称）」は、2023年度の完成を予定している。
このリリースを受け、ツイッターではあっという間に「任天堂資料館」がトレンド入りを果たした。任天堂による展示施設は初めてであることから、期待する任天堂ファンの声が続々と投稿されている。
「おー、任天堂の資料館ができるのか。素晴らしい！」 「任天堂資料館とかいうとんでもなく気になる施設きた」
中でも目立つのは開設予定の「任天堂資料館」と大阪市の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）」をはしごしたいという声だ。USJには3月にオープンした新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」があり、新たな任天堂ファンの聖地となっている。
それぞれの施設が京都と大阪に位置しているため、早くも完成後のツアーを企画して盛り上がるファンのツイートが多い。
「任天堂資料館オープンしたらUSJのマリオエリアとあわせて関西の方旅行してぇ・・・」
「任天堂資料館とか普通に気になるなぁ...ニンテンドーワールドもあるし...どれだけ関西に来させようとするんだよ...八ツ橋もたこ焼きも美味いし...」
「これはUSJ⇔資料館のツアーまったなし」
「任天堂資料館開設とかUSJとあわせて2泊3日コース組むしかなくない？？」