「美少女過多」「顔面偏差値高すぎてビビる」――。まもなく佳境に入りつつある2021年4月期のドラマをめぐって、こんな感想が視聴者から漏れている。
広瀬すずさん(22)と橋本環奈さん(22)が共演する「ネメシス」(日本テレビ系)をはじめ、若手女優の共演が豪華なドラマが目立っている、というのだ。
「広瀬すずと橋本環奈が揃う画面強すぎー」
5月30日放送の「ネメシス」第8回では、広瀬さん演じる主人公・美神アンナが細工を施された飲み物を飲んだことで意識を失い、目が覚めると研究所と思しき施設に連れ込まれていたことに気付くという衝撃の展開が描かれた。こうしたシーンで、四葉朋美役を演じる橋本環奈さん(22)と広瀬さん共演していたことに対し、視聴者から絶賛の声が上がったのだ。
その反応を見てみると、あるツイッターアカウントは「広瀬すずと橋本環奈が揃う画面強すぎー」と、その華やかさに圧倒されたとツイート。また、別のアカウントは、
「1つの画面に広瀬すずちゃんと橋本環奈ちゃんとか可愛さが渋滞しててそのうちテレビ爆発すんじゃねぇかなっておもう」
と、さらに強力な表現で、広瀬さんと橋本さんという、若手女優を代表する美少女が同じ画面に映っていることの尊さに打ちひしがれたとしているのだ。
「川口春奈ちゃんかわいーー!! そして中村アンも可愛い」
その翌々日である6月1日に放送された「着飾る恋には理由があって」(TBS系)の第7回でも、「川口春奈ちゃんかわいーー!! そして中村アンも可愛い」と、似たような声が視聴者から上がっていた。
同回では川口春奈さん(26)と中村アンさん(33)が同時に映るシーンはなかったが、それ以前の回では2人がシェアハウスのシーンで同じ画面に映ることが多々あったため、「なんだ、この表参道のシェアハウスは!? こんなとこあるのか!?」と、やはり、その「画面の強さ」を指摘する声は多かった。
また、5月27日に放送された「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)8回に対しても、「吉岡里帆と内田理央が同じ画面にいるのもはや暴力(いい意味で)」と、やはり、その「画面の強さ」を指摘する声が続々。同回では番組序盤に主演の鈴木亮平さん(38)演じる漫画家・刈部清一郎の家で吉岡里帆さん(28)演じる久遠あいこと、内田理央さん(29)演じる秋山美波が鉢合わせするシーンがあったためだ。
これらの声はどれも、「見目麗しき女性俳優2人が同じ画面に映っており、その結果、画面が輝いていること」を愛でる声だ。このような「画面の強さ」を指摘する今期ドラマの視聴者の声は、はいつもにも増して目立っている印象だ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)