2021年5月31日に放送された「しくじり先生」(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ「アルコ&ピース」酒井健太さんが出演。テレビ番組で実力を発揮できない原因を探り、ラジオばかりに奮闘したというエピソードが話題になっている。
テレビだと無力化するラジオスター
この日放送されたのは、「しくじり学園 お笑い研究部」と題した企画。このコーナーでは、これまでお笑いコンビ「ジョイマン」や「ラフレクラン(『コットン』に改名)」などさまざまな芸人たちの悩みを解決してきた。
アルコ&ピースの酒井さんは複数のラジオ番組にレギュラー出演し、トークや切れ味の強いツッコミ、類まれなるワードセンスでリスナーから絶大な支持を得ている一方、SNSでは
「なんでテレビでは話さないんだろう? ラジオみたいにやればいいのに」
「ラジオスターだがテレビに出ると無力化する」
などの声も上がっている、という。
こうした状況に対し、相方の平子祐希さんが、スタジオにいるお笑いコンビ「オードリー」若林正恭さんらを見まわして「(テレビでは)誰かがやってくれるだろうという委ね感」があると指摘。すると酒井さんは、それを認めた上で
「最強のメンバーがいるじゃないですか」
と委縮してしまうことを明かす。