指摘されていた「不安材料」
デビュー以来、橋本さんの芸能活動は、まさに順風満帆そのもの。ただ、その橋本さんについて「死角」があると指摘する声が散見されてきたのもまた事実である。2017年10月、「週刊新潮」ウェブ版「デイリー新潮」は「橋本環奈、女優としての今後は... 『身長』『キャラ』に懸念」との見出しの記事で、今後の芸能活動に「不安材料がある」と指摘。芸能評論家の意見を引きつつ、美少女キャラであることが災いして役の幅が広くないとの論調で橋本さんの今後を憂える記事を掲載したのだ。
また、2021年4月11日には「週刊文春」ウェブ版「文春オンライン」が、「"圧倒的存在感"の広瀬すずと"非現実的な美少女"橋本環奈」とのタイトルで、橋本さんと広瀬さんの比較記事を掲載。この中で橋本さんについて、「非現実的なまでの美少女ぶりが設定やストーリーとしばしば矛盾してしまう」と、時に、その「美少女ぶり」がハンデになると指摘したのだ。
これら、橋本さんが「美少女すぎる」という点は本人のファンも懸念しているようで、「週刊文春」の記事に対しては、「確かにはしもとかんなは日常系には強すぎちゃうかも」といったツイートもなされるなど、橋本さんの将来について、役の幅が狭まっていくのではないかと心配する声が上がったほどなのだ。