2021年5月30日に放送された「ネメシス」(日本テレビ系)に出演した俳優の橋本環奈さん(22)をめぐり、これまでの回とは一変した「悪役ぶり」が視聴者の間で話題だ。
第8回となる30日の放送では、終盤でストーリーが急展開。これまで、主人公・美神アンナ(広瀬すずさん=22)の味方として振る舞ってきた四葉朋美(橋本さん)がアンナの飲み物に細工を施し、アンナを眠らせると研究所と思しき施設に連れ去るという展開が描かれたが、これに対し、視聴者から「やっぱり橋本環奈が黒幕だったかー!」といった驚きの声が上がったのだった。
「人煽る様な表情とか不敵な笑みとか大好き」
同様の声は他にも上がっており、あるツイッターアカウントは「やっぱり橋本環奈ちゃん黒幕か」と、自らの予想が的中したとツイート。また、別のアカウントは「橋本環奈よりも奥にまだ黒幕いる的な」と、さらなる悪役の登場があるのではないかとツイートしている。今後、橋本さんが演じる朋美が、いわゆる「ラスボス」なのか否かが気になるところだが、第8回の展開から朋美は「黒幕の1人」であることは確定した形だ。
なお、ツイッター上には他にも、「幼い頃からミステリー系小説を読んできたからなのか"黒幕"にいつも胸が高まる 人煽る様な表情とか不敵な笑みとか大好き」と、橋本さんの演技が見事だったと指摘する声も。確かに、第8回の終盤で橋本さんが見せた、朋美が正体を明かす際に見せた笑う姿はどこか狂気がかっており、それまでの朋美の可憐な印象を吹き飛ばすに十分な威力だったと言える。
そのためか、ツイッター上には「橋本環奈ちゃんの演技力強すぎて朋美ちゃんが嫌いになっちゃった」と、橋本さん演じる朋美への印象が反転したとの声も上がっているほど。だが、その橋本さんが第8回で見せた「笑い」の演技は、今後の橋本さんを役者としてさらなる高みに導く可能性を秘めているはずなのだ。