「青天を衝け」草彅慶喜、堤円四郎の死に1分の慟哭 「あの迫真は演技ではなかった」視聴者息のむ

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「ここまで泣かせるシーンを大河で観た記憶がない」

   慶喜といえば、第9話で実の父・斉昭(竹中直人さん)が亡くなった際も、父を想う気持ちや、親の死に目にも会えない当時のやりきれない状況に涙。突然の訃報に言葉を失ってから、父の無念を表現するまで、じっくりと慶喜だけが映し出された約20秒間は、視聴者の大きな反響を呼んでいた。

   そして今回、またも相棒的存在の円四郎の死の悲しみや憤りを、迫真の演技で表現した草彅さん。ウェブサイト「シネマトゥデイ」(2021年5月30日更新)に掲載された演出・村橋直樹さんへのインタビューでは、草彅さんとは本シーンについて事前に打ち合わせをしておらず、草彅さん自身から出る感情表現に信頼を置いていることが明かされ、「草なぎさんの技術を超えた芝居が観られると思います。想像以上のものができました」と語られている。

   視聴者からも、この圧巻の演技力に対し、「ここまで泣かせるシーンを大河で観た記憶がない名シーンでした、脚本の大森さんは元より草彅さんの1分を超す動揺を画面で伝えるには十分でした」「今回のキャスティングでやはりスゴイのは草彅くんだなぁ。 とくにファンではなかったですが心揺すぶられる」「草彅くんの演技がとても繊細で、良い役者さんになったなぁと僭越ながら思ったわ」「草彅慶喜にしか出来ない泣きの演技 いや、あの迫真は演技ではなかった」などと称賛する声が多くあがっている。

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