「学校の宿題」が親子関係を破壊する? 拡散ツイートが浮き彫りにした親たちの苦悩

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ここまで多くの人が反応したのはなぜ?

   「宿題」がTwitterトレンドに入るほどツイートされたのは、下記のような理由が考えられます。

(1)自身の体験と照らし合わせてひとこと言いやすいトピックだった

   「宿題」は誰しもが経験してきたことであり、子育ての経験に関係なく、子ども側の気持ちや保護者側の気持ちなど、いろいろな立場・視点からコメントしやすい話題でした。

(2)実際に悩んでいる家庭は多い

   今回の件からも、子どもの宿題問題について頭を悩ませている保護者は多く見受けられます。

   保護者だってアレコレ注意したいわけではないんですよね...。家庭環境や学校によって本当に様々なケースがあり、昔と現在のジェネレーションギャップも含めて、誰もがツイートしやすく、多角的な話が出てきやすかったことがトレンドとなった要因になりました。

(3)現状をアップデートしたいという問題提起は議論されやすい

   宿題に限らず、「不便な現状をアップデートしたい」という話題は繰り返し議論される傾向にあります。例えば「会社でいまだにフロッピーを使っていて仕事がしづらい」といった仕事の不便な話や、「夫と家事分担できてなくてつらい...」といった家庭の不満など、よくTwitterで議論が盛り上がっているのを目にします。

   なかなか解決しないからこそ何度も議論されているのですが、たくさんの声が集まることで少しずつ世の中をよくしていきたいですね。

   なお、Togetterには声かけの工夫や親子で取り組んだ体験談など役立つ宿題のまとめもたくさんありますので、ぜひ見てみてください。

<「宿題やったの?」と聞くと「今やろうと思ってたのにやる気失くす」など言われるけど、言葉を変えると行動も変わるというお話 - Togetter>


<いい話 担任先生「このままじゃ、どんどんついていけなくなります!」親が子どもの宿題に一緒に取り組んで苦手な漢字を克服 - Togetter>

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした!次回もお楽しみに。

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