松本孝弘さんが紡ぐ「楽曲の整合性」
◆松本孝弘さんのギタープレイにBUCHIAGARU!!
僕が音楽に興味を持ったきっかけはB'zですが、中学生になってギターをはじめよう!となったきっかけもB'zの曲を弾きたいから、という理由でした。
そして、ギターを始めてみるとギターの松本さんの凄さに気づく訳です。
初心者にとっては、シンプルにフレーズの一つ一つが難しく、「ultra soul」のギターソロには速弾きもあるので弾けないわ・・・って感じでしたが、自分の腕が上達してきて音を追えるようになったとしても、松本さんのようには弾きこなせないんですよね。
その理由には、もちろんスキルが圧倒的なので、各プレイにおいてノイズやミスタッチが少ない、音の粒にばらつきがない、など色々な理由がありますが、コピーをする上で一番難しいのはギターのニュアンスや音色なんですよね。
これは松本さんに限った話ではなく、世のスーパーギタリストは、音を鳴らしただけでこの人のギターだ!と思わせる音を持っています。
少し専門的な話になってしまいますが、「ultra soul」のイントロの印象的なリードギターのフレーズ一つとっても、チョーキング、ビブラート、ミュート等、細かいテクニックを用いて演奏されており、誰の曲か聞かされないまま聴いても、これは松本さんだ!と思わせる音色を奏でています。
B'zの楽曲の作曲されているのも松本さんで、作曲者が自身のギタープレイとフレーズ、音色で世界観を作り上げることによる整合性もB'zの楽曲の魅力の一つだなと思います。
二人の天才が合わさった奇跡のグループがB'zだと思いますし、サブスクリプションも解禁されたことですし、これからはいつでも「ウルトラソウッ!(ハイ!)」ができるということでとても嬉しいです。
余談ですが、はじめて僕がギターでコピーした楽曲は「BREAK THROUGH」という楽曲で、イントロのギターがかっこいいので聴いてみてください!この機会にまた僕も一から聴き直してみようと思います!