「パンデミック下でのオリンピック開催モデルを作ることができるのではないか」
平井卓也デジタル改革担当相が、2021年5月23日放送の「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)に生出演した際の発言が、国内のみならず海外のインターネット上でも反響を呼んでいる。
「日本政府は五輪を強行開催するつもりなのか」
平井氏は東京五輪開催について、「この話は国民の命と健康を守るっていうのが政府にとって一番大きい責務です。これは動かないことです」と前置きした上で、
「その中でオリンピックを開催することは今、決まっているわけですから、どのような状況下であったとても国民の命と健康を守ることができるのであれば、そこを乗り越えて新しいパンデミック下でのオリンピックの開催というモデルを日本が初めて作ることができるのではないか、と私はそう思っています」
と述べた。
一連の発言に日本国内では批判の声が上がっているが、海外のSNS上でも
「パンデミック禍で開催すること自体がおかしい。日本政府はコロナ感染が収束しなくても東京五輪を強行開催するつもりなのか」
「理論破綻しているし、責任の所在も明らかになっていない。日本国民は大半の人達が反対しているのだから耳を傾けるべきだ」
など驚きの声が。