アニメ効果で「スーパーカブ」人気急上昇 売り上げに影響は?ホンダに聞いた

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「年4万台規模まで台数が伸びております」

   スーパーカブは1958年に発売された。2017年にシリーズ生産累計台数が1億台を達成し、国内外で人気を博している。

   ホンダ広報部は5月26日、J-CASTニュースの取材に「アニメを通じカブ・二輪がもたらす"世界が広がる喜び"についての理解をこれまで触れたことの無い方々に知ってもらうこと」を目的に、アニメに協力したと明かす。

   カブシリーズ(スーパーカブ50/110、スーパーカブC125、クロスカブ50/110)の販売状況は「年3万台前後を販売しておりましたが、20年6月に新発売したCT125・ハンターカブの導入で年4万台規模まで台数が伸びております」と好調ぶりをアピールする。

   アニメの効果を問うと、「アニメが開始されてまだ間もないため、販売への影響についてはお答えできません」としつつ、次のように答えた。

「現在、ビジネスユースにとどまらず、豊かなバイクライフを提案する派生モデルとして、アウトドアイメージのクロスカブや、125ccエンジンを搭載してより上質感を追求したパーソナルコミューター、スーパーカブC125などラインアップを拡充し、御客様に大変ご好評いただいています。また、Hondaのレンタルバイク『HondaGOバイクレンタル』では、ピンクのカラーリングを施したスーパーカブ110を借りられるお客様が大変多く、スーパーカブの人気の広がりを感じています」
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