佐々木朗希、母が号泣した「両親」への思い ファンもらい泣き「最高の恩返し」

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   「令和の怪物」佐々木朗希投手(19)のウイニングボールに寄せた思いがファンの感動を呼んでいる。

   プロ野球のロッテは2021年5月27日、甲子園球場で阪神と対戦し6-4で勝利した。佐々木が今季2度目の先発のマウンドに上がり、5回を投げて7安打4失点(自責3)。チームは2点ビハインドの6回に3点を奪い逆転に成功し、佐々木にプロ初勝利がついた。

  • 佐々木朗希投手(写真:YONHAP NEWS/アフロ)
    佐々木朗希投手(写真:YONHAP NEWS/アフロ)
  • 佐々木朗希投手(写真:YONHAP NEWS/アフロ)

ウイニングボールは「両親に渡したい」

   試合後のヒーローインタビュー。佐々木はプロ初勝利の率直な気持ちを問われると「うれしいです」と、少し照れるように笑みを見せた。

   高校時代は届かなかった甲子園のマウンドで、強力阪神打線を相手に5回を投げ抜いた。佐々木は「初めての甲子園だったので、甲子園の雰囲気を感じながら一生懸命投げたいなと思いました」と聖地への思いを語り、「楽しかったです」と振り返った。

   そして記念すべきウイニングボールをどうするかと問われると「両親に渡したいと思います」と即答し、「次もっといいピッチングできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と締めくくった。

   試合後、ロッテの球団公式ツイッターで佐々木のプロ初勝利のコメントが投稿され、佐々木の母のコメントも同時に紹介された。

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