プロ野球・中日ドラゴンズを2021年5月26日付で退団した門倉健2軍投手コーチを案ずる声が止まない。
スポーツ各紙の報道によると、門倉氏は5月15日から連絡のない状態で練習を休んでおり、連絡も取れないという。2軍マネジャー宛に届いた退団届の筆跡から本人と判断し、受理に至った。
愛犬家としても知られる門倉氏。練習を休む2日前、5月13日にも愛犬に関するブログを更新していたばかり。インターネット上には、その身を心配する投稿が相次いでいる。
退団前最後のブログは「幸せになりました」
門倉氏は現役時代、中日・近鉄・横浜・巨人を渡り歩き、シカゴ・カブス傘下を経て韓国リーグに移籍。日韓通算100勝を挙げている。
プライベートでは動物好きで愛犬家としても知られ、夫人とともに動物愛護活動を行なう一般社団法人の代表も務めていた。21年1月には、以前の飼い主から虐待を受けていた柴犬「ポン太」を保護したことをブログなどで明かし、大きな注目を集めた。
門倉氏はブログでもたびたび動物についての投稿をしていた。
退団報道が出る前の5月13日には、「幸せになりました」とのタイトルでブログを更新。門倉氏が1年前に保護し、先日里親に譲ったというマルチーズ「サリー」の近況についてつづったものだ。
この日は、その里親から連絡があったとして、頭に黄色いリボン・首元に大きな黄色い花をつけた「サリー」の写真を投稿。門倉氏は、
「『サリー』改め『カブ』くん なんと可愛いーーー こんなに嬉しいことはありません ほんとに可愛いーー」
としていた。