姉妹グループの人気メンバー卒業も影響?
新曲発売の発表後、柏木さんがその意義を
「もちろんね、今まで姉妹グループのみんなに、いっぱい助けられてね、みんなでどんどんグループ大きくしようといっていう中で、でもこうやって久しぶりに単独(コンサートで)でみんなでやったから、この流れで、AKBだけに任せてもらえた、というのがすっごいうれしいかなって...」
なとど説明していると、思わず涙がこぼれて
「あれ?けっこう嬉しいかも...?おばさんだからさ...?本当に申し訳ない!」
と、うろたえた様子に。向井地さんが引き取る形で
「今まで姉妹グループのメンバーたちが助けてくれた分、今度はAKB48のメンバーだけで戦っていかなければいけないということで、すごく挑戦ではあるとは思うんですけれど...」
と続けた。
今回の方針転換の背景には、コロナ禍で姉妹グループのメンバーの移動を減らす必要が出てきたことに加えて、各グループの運営の独立性が高まったことが影響している可能性もある。20年春には、元々は同一会社が運営してきたAKB48、HKT48、NGT48の3グループの運営を別々の会社が担うことになったためだ(NMB48、SKE48、STU48は、それ以前から別会社が運営)。さらに、指原さんや山本さんのような全国的に知名度がある姉妹グループメンバーが次々に卒業し、AKB48としては、姉妹グループメンバーをシングルに参加させるメリットが以前よりも小さくなっている可能性もありそうだ。