バファローズポンタが野球ファンに愛されるワケ 「負けてもほんわか」担当者が込める思い

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「ネガティブな感情の『ガス抜き』に」

   精力的にイラストを投稿してきたバファローズポンタのツイッターも、今年で6シーズン目を迎えた。だが、チームは15年から6年連続で負け越し。バファローズポンタのツイートも、敗戦時のイラストが目立つ状況が続いている。現状をどう思うのか。

「長い目で見れば『CS進出』『優勝』『日本一』を、選手や球団の皆さん、ファンの方も望んでいる。ただ、我々としてはその日の試合に勝ったり、負けたり、『一試合一試合を楽しむ』という考え方でツイッターを運用しています。『日々応援あるのみ』だと思っています」

   野球は「喜怒哀楽」がついて回るスポーツだ。ただ時として「怒りの感情」が強く出てしまうこともある。柴田さんは、こんな思いを語った。

「ピッチャーが打たれ、バッターがチャンスで打てないと『ヤジ』を飛ばす人がいる。試合後に他球団のファンと揉めたり、全く関係のない選手の家族に怒りをぶつける人もいる。スポーツを楽しむために応援しているのに『怒って終わり』ではよくないと思っています」
「チームが負けてイラっとしたとき、バファローズポンタを見て、ニヤッとしてもらう。そうすればネガティブな感情の『ガス抜き』になるんじゃないか。そんなことを思いながら、日々ツイッターを運用しています」
2021年5月15日。楽天戦で勝利した際のイラスト(ロイヤリティマーケティング提供)
2021年5月15日。楽天戦で勝利した際のイラスト(ロイヤリティマーケティング提供)

(J-CASTニュース記者 佐藤庄之介)

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