竹原慎二、タトゥー若者を「鉄拳制裁」  本気スパーリング動画に反響「大病を経験されたのに...」

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   元ボクシング世界王者でタレントの竹原慎二さん(49)が、公式YouTubeチャンネル「竹原テレビ」に、喧嘩自慢の若者とスパーリングをする動画を公開して反響を呼んでいる。

   きっかけは、竹原さんが運営するジムの生徒宛に届いた知人からのLINE。そこには「あいつほんとに強いの?www」「今度スパーリングさせろよ!余裕で勝てると思うからw」などと書かれていた。

  • 「喧嘩自慢」の若者とスパーリングする竹原さん(本人のYouTube動画より)
    「喧嘩自慢」の若者とスパーリングする竹原さん(本人のYouTube動画より)
  • 「喧嘩自慢」の若者とスパーリングする竹原さん(本人のYouTube動画より)

「マジで最近舐められてるんだよね」

   これを受けて2021年、5月15日に公開された「竹原を舐め切った喧嘩自慢の若造が殴り込み!ガチスパーリングで鉄拳制裁!」と題した動画で、竹原さんは「マジで最近舐められてるんだよね」とぼやきつつ、「懲らしめなきゃダメだね」として、挑発してきた若者とスパーリングをすることになった。

   喧嘩自慢の若者は仲間を引き連れ、定刻よりも遅れて登場。「ういーす」と悪びれもせずにジムに入ってきたことに対し、「お前ら何時だと思ってるんだよ」と竹原さんが叱りつけたのだが、彼らは気にも留めない。しかも、ジムに入っても土足のままだ。

   竹原さんが「怪我しても文句言うなよ」と忠告するも、若者の一人は「こっちのセリフです(笑)」と余裕綽々の構え。そして、スパーリングのゴングが鳴った。竹原さんが拳を交えるのは、2人の喧嘩自慢。ルールは2分2ラウンドで、相手のみヘッドギア着用で行われた。

元世界チャンピオンの技術で、喧嘩自慢を翻弄

   まずは一人目。竹原さんは左のジャブをおとりにして若者のガードを崩し、がら空きになった顔面に右ストレートを見舞い、ダウンを奪った。立て続けに、ボディーブローを食らわすと、若者はその場にうずくまった。スパーを終えると、若者は息も絶え絶えに「強い、(パンチが)速い、見えない...」とつぶやいた。

   5月18日に公開された動画では、腕にタトゥーを入れた二人目の若者と対戦。スパー開始とともにアグレッシブに攻めていく喧嘩自慢だが、竹原さんはほぼノーガードの状態ながら、巧みなディフェンス技術で翻弄し、決定打をもらわない。そして、相手が疲れてきたのを見計らって、連打を浴びせた。

   こうした"鉄拳制裁"を終え、「大丈夫?ナイスファイトだよ」と喧嘩自慢をねぎらう余裕を見せた竹原さん。その姿に

「これが本当の竹原さんなんだろーな。ガチンコの頃と全然違う」
「竹原さん大人すぎて逆に怖い」
「大病を経験されたのに、あんなに動けるなんて」
「がんに打ち勝っただけでも凄いのにあの年齢でこれだけ動ける事が............尊敬しかないよ」

など、称賛の声が相次いでいる。

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