元世界チャンピオンの技術で、喧嘩自慢を翻弄
まずは一人目。竹原さんは左のジャブをおとりにして若者のガードを崩し、がら空きになった顔面に右ストレートを見舞い、ダウンを奪った。立て続けに、ボディーブローを食らわすと、若者はその場にうずくまった。スパーを終えると、若者は息も絶え絶えに「強い、(パンチが)速い、見えない...」とつぶやいた。
5月18日に公開された動画では、腕にタトゥーを入れた二人目の若者と対戦。スパー開始とともにアグレッシブに攻めていく喧嘩自慢だが、竹原さんはほぼノーガードの状態ながら、巧みなディフェンス技術で翻弄し、決定打をもらわない。そして、相手が疲れてきたのを見計らって、連打を浴びせた。
こうした"鉄拳制裁"を終え、「大丈夫?ナイスファイトだよ」と喧嘩自慢をねぎらう余裕を見せた竹原さん。その姿に
「これが本当の竹原さんなんだろーな。ガチンコの頃と全然違う」
「竹原さん大人すぎて逆に怖い」
「大病を経験されたのに、あんなに動けるなんて」
「がんに打ち勝っただけでも凄いのにあの年齢でこれだけ動ける事が............尊敬しかないよ」
など、称賛の声が相次いでいる。