「連日多数のメディアから問い合わせが来ており、まだ回答は難しい」
また、どのくらいの割合で返金を求めると制限するのか基準が公開されていないとも指摘している。ウーバー側からは、注文を増やしていくと制限が解除される可能性もあると伝えられたという。もし返金を悪用するなら、ユーザーのアカウントを停止するとも警告されたそうだ。
ユーザーは、店とも連絡を取ろうと、商品について、配達後に店への評価欄で欠品分が「届いていません」と伝えた。このメッセージのためか、店に残っていた欠品分から気づいたのかは分からないが、注文の入った店からウーバー側に連絡があり、ウーバー側は、返金する予定だとユーザーに伝えてきた。しかし、その後、訂正されてしまい、返金できないとの対応になったという。
ところが、5月17日になって、欠品分を差し引いた新しい領収書が来て、欠品分を支払わなくていいことになった。このユーザーは今後、カード決済で欠品分が引かれているか確認したいと言っている。
ツイッター上では、このユーザーと同様に、配達ミスなどで返金を繰り返していたら、不審な点があるのでもう返金しないとウーバー側に言われたといった訴えもいくつかあった。
こうした返金対応について、J-CASTニュースでは、ウーバー・ジャパンのPR事務局に18日から取材を申し込んでいるが、21日昼過ぎに、連日多数のメディアから問い合わせが来ており、まだ回答は難しいと連絡があった。ウーバー側から回答が来次第、追記する予定だ。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)