21日公示で鈴木、長野、羽月を抹消
選手の大量離脱を受けて広島はこの日、本拠地マツダスタジアムで予定していた21日からの阪神3連戦の延期を発表。25日からは序盤戦の大きなヤマ場となるセ・パ交流戦が開幕し、広島は25日から西武と3連戦、28日からはロッテとの3連戦を予定しているがいずれも開催は不透明だ。
広島は21日の公示で鈴木、長野、羽月の3選手を「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録を抹消。この日の登録選手はいなかったが、交流戦に向けて2軍からの「補強」は必須だ。交流戦では大幅な戦力ダウンは避けられず総力戦となるだろう。この緊急事態を指揮官はいかにして乗り切るか。佐々岡カープが正念場を迎えている。