西武・山川の「絶叫」、死球の痛み&怒りを発散? ファン驚くも「やっぱりスポーツマンだ」

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16日ロッテ戦で死球のマーティンに脱帽で「謝罪」

   これまで山川は死球を受けても怒るようなことがない選手だっただけに、この日の「叫び」はファンを驚かせたようだ。インターネット上では「普段は感情をあまり出さないから心配した」「痛みに耐えてよく頑張った」「怪我がなくて本当良かった」などの声が上がった。

   また、死球に対する怒りの矛先を相手投手や捕手に向けず、やり場のない怒りを自身の叫び声で「発散」させた行動に称賛の声が寄せられた。

   山川は礼儀正しい選手として知られている。味方投手が死球を出した際、守備につく1塁で死球を受けた選手に脱帽するシーンがよくみられる。5月16日のロッテ戦では、3回に西武・平井克典投手(29)がロッテのマーティン(33)に死球を与えた際に1塁上のマーティンに帽子を取って「謝罪」の意を示した。

   このように普段から相手選手への気遣いがみてとれる山川に西武ファンから「人としての器が大きいんだと思う」「やっぱりスポーツマンだ」などの声が上がる一方で、ソフトバンクファンからは「山川さん すいません」との声も上がった。

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