18日には野上が右肩の異常で緊急降板
1イニング9失点の屈辱。大江、井納が広島打線につかまり、田中は左足の異常で降板。18日の広島戦では7回に登板した野上亮磨(33)が右肩の異常で緊急降板し、19日の公示で出場選手登録を抹消された。2試合連続でリリーフ陣がアクシデントに見舞われ、戦力的に苦しい状況に立たされている。
ここまで勝ちパターンの中継ぎ陣は踏ん張っているものの、後に続く投手が不安定で立て直しが急務となる。この日、緊急降板した田中と満塁弾を浴びた井納は出場選手登録を抹消される見通しだ。インターネット上ではG党から「これ以上先発の足を引っ張らないで」と悲痛な声が上がっている。
原辰徳監督(62)はこの状況をいかにして立て直すか。チームは21日から敵地に乗り込み中日との3連戦に臨む。