5位中日には0.5ゲーム差に迫られる
チームが苦境に立たされる中で、「7番・サード」でスタメン出場した林晃汰(20)が奮闘した。5回1死1、3塁の場面でレフト前にタイムリーを放ち、先頭でまわってきた7回にはセンター前にはじき返し2本目のヒットを記録。この日は3打数2安打1打点と、20歳の若武者がしっかりと爪痕を残した。
それでもチームは敗れ、これで借金「5」。3位ヤクルトとのゲーム差は4.5ゲーム、5位中日には0.5ゲーム差で迫られている。
苦しいチーム事情のなか最終9回は意地を見せて欲しかったという鯉党の声もみられ、インターネット上では「こんな時だからこそ最後まで諦めない気持ちが必要なんだ」と指摘する声の一方で、「初球からポンポンと凡フライ」と好機の初球打ちに落胆する声も上がった。