阪神・糸井「俺を使え!」意味深インスタ ロハス加入で出番激減に「気持ち出てるやん...」

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   プロ野球の阪神・糸井嘉男外野手(39)が自身のインスタグラムに投稿した画像が話題を呼んでいる。

   糸井は2021年5月16日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、ソフトバンク柳田悠岐外野手(32)の画像を投稿。柳田が着用しているTシャツ表面には「俺を使え!」の文字がペイントされており、糸井はこの画像に絵文字を交えながら「何これ ほしい...」とのコメントを挿入した。

  • 糸井嘉男外野手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
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糸井、今季初スタメン本塁打で即結果

   糸井の投稿に対してインターネット上では虎党から「糸井さんをスタメンで使ってあげて下さい!!!」「糸井さん出たいんやろうな?」「糸井さん気持ち出てるやん...」など糸井の心中を察するような声が上がっている。

   今年7月31日に40歳の誕生日を迎えるベテラン糸井。昨季は古傷の右膝の痛みに苦しみ、出場は86試合にとどまり打率.268、2本塁打、28打点に終わった。今季はドラ1ルーキー佐藤輝明(22)、新外国人メル・ロハス・ジュニア(30)らの加入で出番が激減しているが、5月に入ってから存在感を見せている。

   今季初スタメンとなった5月7日のDeNA戦では、6回2死の場面でDeNAのセットアッパー、エスコバー(29)の初球を振り抜きバックスクリーン左に叩き込んだ。今季初本塁打は自身14年連続アーチでもあり、初スタメンで即結果を出した。

ロハス19打席連続無安打で球団ワースト更新

   さらに今季2度目のスタメン出場となった5月9日のDeNA戦では貴重な逆転2ランを放った。1点ビハインドの5回、サンズ(33)のタイムリーで同点とし、サンズを3塁に置いて糸井がライトスタンドに今季2号となる勝ち越し2ラン。これが決勝点となりチームを勝利に導いた。

   今季はルーキー佐藤が開幕からライトの守備につき、レギュラーの座を確保。だが、5月上旬に大山悠輔(26)が背中の張りを訴え戦線離脱し、これによって佐藤が代わりに3塁の守備についている。佐藤が抜けたライトには、主にロハス・ジュニアが入っており、11日から4試合連続でスタメン出場を果たした。

   糸井の最大のライバルでもあるロハス・ジュニアだが、ここまで極度の打撃不振に陥っている。

   昨季、韓国リーグで47本塁打、135打点をマークし、本塁打王と打点王を獲得。鳴り物入りでの入団だったが、5月8日のデビュー戦(DeNA戦)から20打席連続無安打で20年にボーアが記録した球団外国人野手のワースト記録を更新した。

代打の切り札・陽川もレギュラー争い参戦

   不振のロハス・ジュニアに代わって16日の巨人戦では陽川尚将(29)が「6番・ライト」でスタメン出場。2-2の同点で迎えた4回に巨人ドラ1ルーキー平内龍太投手(22)から逆転の2ランを放った。代打の切り札でもある陽川が、ライトのレギュラー争いに向けて猛アピールした。

   今季、糸井は19試合に出場し打率.286、2本塁打をマークしている。チームは2位巨人に4.5ゲーム差をつけ首位を快走している。今月末からはセ・パ交流戦が開幕し、ベテランの力が必要となる場面が出てくるだろう。その時こそ「糸井を使え!」。虎党は糸井の完全復活を願っている。

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