ロハス19打席連続無安打で球団ワースト更新
さらに今季2度目のスタメン出場となった5月9日のDeNA戦では貴重な逆転2ランを放った。1点ビハインドの5回、サンズ(33)のタイムリーで同点とし、サンズを3塁に置いて糸井がライトスタンドに今季2号となる勝ち越し2ラン。これが決勝点となりチームを勝利に導いた。
今季はルーキー佐藤が開幕からライトの守備につき、レギュラーの座を確保。だが、5月上旬に大山悠輔(26)が背中の張りを訴え戦線離脱し、これによって佐藤が代わりに3塁の守備についている。佐藤が抜けたライトには、主にロハス・ジュニアが入っており、11日から4試合連続でスタメン出場を果たした。
糸井の最大のライバルでもあるロハス・ジュニアだが、ここまで極度の打撃不振に陥っている。
昨季、韓国リーグで47本塁打、135打点をマークし、本塁打王と打点王を獲得。鳴り物入りでの入団だったが、5月8日のデビュー戦(DeNA戦)から20打席連続無安打で20年にボーアが記録した球団外国人野手のワースト記録を更新した。