覚醒剤は「本当に怪物なんです」
さらに清原さんは「覚醒剤はとんでもない怪物。5年経ってもまだなお、後遺症として僕を襲い続ける。本当に怪物なんです」と吐露した。つい先日、清原さんがかつて覚せい剤を使用したことのあるホテルの一室で雑誌のインタビュー取材が行われたといい、それをきっかけに
「一気に調子が悪くなって、ほとんど眠れず、睡眠時間が1日2時間とか3時間。他人に連絡も取らなかった。すべてを投げ出したくなった」
とのこと。「薬物の先生のところへ行ってきて、その時に自分の感情を(メモに)殴り書きにして書いてしゃべっているうちに涙も出るし、絶望感がいっぱいで。たった1時間の出来事で(思い出が)5年前に逆戻りをしてしまった」と、辛い過去がフラッシュバックしたことを打ち明けた。
そして、「今(薬物で)苦しんでいる方、僕も苦しんでいるので、だから(更生している自分を)恥ずかしいと思わないでほしいんですよね」とエールを送り、自分自身も「マイク・タイソンのようにまたリングに上がりますよ」と、波乱万丈だった伝説のボクサーの生き方になぞらえて、奮起を誓った。
コメント欄には「一人で頑張らず、周りの人に頼って頑張ってください」「ずっと応援してます」「必ず乗り越えて下さい」「完全復活して元気に戻って来て欲しい」など激励・応援のメッセージが多数寄せられている。