新型コロナウイルスについて、タレントのGACKTさん(47)が「もう風邪」だとして神経質になることを止めるよう動画のライブ配信で呼びかけ、議論になっている。
「日本どうすか?」。ヨーロッパのマルタ島に滞在しているというGACKTさんは2021年5月14日、動画配信サイト「17LIVE(イチナナ)」で始めた生放送でファンらにこう質問した。
コロナ指定病院以外が次々につぶれているとして、「これ闇がある」
すると、ファンからは、感染者が減らず東京五輪を前に重い空気が漂っているなどと報告があり、それを目にしたGACKTさんは、「みんな、すごいネガティブですね。大丈夫ですか?」と気遣った。そして、次のように切り出した。
「まあまあまあ、皆さん、ちょっとコロナよくないすか? もうあんまり神経質になること止めないですか?」
「もう風邪ですよこれ。風邪。例年ね、風邪で亡くなる方もいっぱいいるわけですから。風邪ですよ、風邪」
GACKTさんは、コロナが指定感染症2類に入っていると主張し、これはおかしな話だとして、「インフルエンザでも、指定感染症なんてなってないんですよ。で、死者の数で考えたら、インフルエンザの方が圧倒的に危険なんですよ」とも指摘した。
コロナ患者を扱える指定病院は、県の中でも数か所、場合によっては1か所のためすぐに満床になるとして、「これ闇があるんですよ」と話した。それ以外の病院はガラガラで潰れているところも急増しているとし、次のように明かした。
「実際、僕の仲間とか病院を買う側の方なんですけどね、買いまくってますね今。買いまくってます。つまり、闇です闇。本当に酷い話ですよ」