「明るい兆しを感じている状況」
三光マーケはJ-CASTニュースの取材に「このエリアでの成否により、東南アジア近隣諸国への進出への試金石になるため、ライセンス契約モデルにより出店を支援することを決めました」と出店の背景を説明する。香港を皮切りに、東南アジアへ店舗網を広げたい考えだ。
「当社の企業理念である『価値ある食文化の提案』を通じて、『食のチカラで世界中を元気に!』をコンセプトに掲げ、『東京チカラめし』は世界に向けてライセンスパートナー向け加盟の募集を行っています。既に香港以外の地域や国々(インドネシア、台湾、中国、マレーシア等)からもお問い合わせを頂いているため、その中からしかるべきパートナーを選定のうえ、出店していきたいと考えています」
一方、日本国内の現状を問うと、店舗数の激減がかえって従業員の熟達度向上につながり、新しいオペレーション導入や通販などで「徐々にお客様が戻り、回復基調となっていることから、今後の展開については明るい兆しを感じている状況です」と自信を見せた。